上海国際エネルギー取引所(INE)は2月以降、原油先物受渡しターミナルとして 大鼎儲油(Dading Oil Storage)と青島海業摩科瑞倉儲(Qingdao HaiYe Mercuria Storage)の2カ所を追加することに合意した。
浙江省舟山市にある大鼎儲油石油ターミナルは、貯蔵容量44万立方メートルで、このうち22万立方メートルが既に稼働中だ。山東省青島市にある青島海業摩科瑞倉儲石油ターミナルは、貯蔵容量が100万立方メートルで、40万立方メートルが稼働中。
これまでに、INEは10カ所の受渡しターミナルと、17カ所の貯蔵施設を保有する。総貯蔵容量は1,799万立方メートルで、このうち1,252万立方メートルが稼働中となっている。
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