中国=2021年第2回の原油輸入割当量は3,524万トン
市場関係者によると、中国の2021年第2回の原油輸入割当量は3,524万トンで、昨年第2回の5,388万トンに比べ34.6%減となった。今年第1~2回の合計割当量は1億5,783万トンで、昨年の同期の1億5,771万トンから0.08%増加した。 これまで、恒力石化と浙江石化の割当量はそれぞれ1,700万トンで、輸入原油使用量の85%を占め、山東省の製油所の輸入割当量は、輸入原油使用量の70~100%を占めた。今年は第3回の輸入割当量が発表される見通し。 中国政府は今年に入ってから、地方製油所の生産能力の低下、原油の使用状況を厳しく調査しているほか、国営製油所についても輸入原油の使用状況を全面的に調査している。中国政府は、石油化学産業の更なる発展のため、輸入原油の使用管理の強化および改善を進めている。 |
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