13日 原油は続落、新規材料を控えポジション調整の動き
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(12月限)は、前日比15セント安の56.65ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(1月限)は、同17セント安の61.89ドル/バレルと、いずれも続落している。 米国の祝日(ベテランズデー)の影響で、米在庫統計の発表が一日ずれ込んでいるほか、13日には米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が定例会見を予定している。第一商品フューチャーズ24の村上孝一課長(=写真)は、「前日の海外市場で、(WTIが)一時ここ最近の高値である57ドル台に達した。新規材料を前に、利益確定の売りがあるようだ」と指摘した。
日経平均株価は前日比226円安の2万3,294円1銭で推移している。ドル円相場は1ドル=108.95円と、前日17時時点(109.24円)と比べてドル安・円高方向に振れている。 ◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):90.68(↓1.34)
|
東京 : 犬塚 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.