11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(12月限)は、前日比46セント高の57.58ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(1月限)は、同42セント高の62.09ドルと、いずれも続伸している。
石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長が2020年はシェールオイルの生産の伸びが鈍化するとの発言したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が米国経済の堅調見通しを示したことを受け、欧米時間帯の原油相場は上げ足を速めた。アジア時間帯の取引も「目新しい材料に欠ける中、欧米時間帯の相場上昇の流れを引き継いでいる」 (野村證券の大越龍文シニアエコノミスト)。
日経平均株価は前日比6円3銭高の2万3,325円90銭で推移している。ドル円相場は1ドル=108.77円と、前日17時時点(109.07円)からドル安・円高方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):90.10(↓0.99)
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