レックス22=反落、需要の後退を受け輸出入の380cst重油が下落
3日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、92.58と前日比0.90ポイント安と反落した。国内(9種)は95.89(前日から横ばい)、輸入(9種)は92.28 (前日比1.17下落)、輸出(4種)は89.56(同1.54下落)。 国内指数は、横ばい。灯油は京浜渡しで同0.55ポイント続伸したものの、阪神渡しで同0.37ポイント反落した。京浜渡しは堅調な需要を受け、相場は上昇した。一方、阪神渡しでは先物価格の軟化を反映した。また、軽油は京浜渡しで同0.36ポイント軟化したが、阪神渡しでは同0.27ポイント続伸した。京浜渡しでは先物価格の下落を映したが、阪神渡しでは買い気の台頭を受け相場は引き上げられた。 輸出入指数は総じて下落。アジア取引時間内の原油安を反映し、相場は押し下げられた。ナフサは同5.08ポイント安。輸出入のジェット燃料は同2.99ポイント超の下げ幅となった。また、輸出入の380cst重油は同4.37ポイント超の下げ幅となった。需要の後退を受け、相場は下落した。一方、輸入LPGのプロパンは同0.01ポイント、ブタンは同1.26ポイントそれぞれ上昇した。いずれも、供給逼迫感が影響した。
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