12日 原油は小幅反発、英国総選挙や米中協議を控え膠着ムード
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(1月限)は、前日比15セント高の58.91ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は、同28セント高の64.00ドルと、いずれも小幅ながら反発している。 前日の欧米時間帯の相場下落を受け、アジア時間帯の取引では「若干の買戻しが起きた可能性があるものの、膠着ムードが強い」(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員=写真)。同氏は「12日の英国総選挙、また米中貿易協議による影響が読みにくいことから、(リスク資産である)原油相場も動きにくい状況」とみている。 日経平均株価は前日比43円5銭高の2万3,434円91銭で推移している。ドル円相場は1ドル=108.53円と、前日17時時点(108.73円)から、ややドル安・円高方向に振れている。
|
東京 : 西江 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.