23日 原油は小幅続落、米リグ稼働数増加と利益確定売りで弱地合い
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(2月限)は、先週末比13セント安の60.31ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は、同13セント安の66.01ドル/バレルと、いずれも小幅続落している。 米石油調査会社ベーカー・ヒューズが先週末公表した20日まで1週間の米石油掘削装置(リグ)の稼働数が、前週比18基増の685基と2週連続増加となったことで、原油相場は弱地合いとなっている。 そのほか、「WTIが60ドル超えを維持していることで、利益確定売りが発生している」(楽天証券経済研究所=吉田哲コモディティアナリスト)という。 日経平均株価は先週末比47円40銭高の2万3,864円03銭で推移している。ドル円相場は1ドル=109.42円と、先週末17時時点(109.37円)と比べてほぼ同水準。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 100.64 (↑1.62)
|
東京 : 横井 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.