24日 原油はまちまち、クリスマス休暇を控えたポジション調整で
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(2月限)は、前日比1セント安の60.51ドル/バレル。一方、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は同2セント高の66.41ドル/バレルで推移している。 海外市場ではクリスマス休暇のため、24日は短縮取引、25日は休場。この中、原油市場では、「ポジション調整の取引が行われている」(第一商品フューチャーズ24=村上孝一課長(=写真))という。週間石油統計の発表を前に、米原油在庫の減少が予想されていることが相場を支える一方、前日の海外市場での上昇を受けて利益確定売りも出やすく、相場は方向感を欠いているようだ。 日経平均株価は前日比12円97銭安の2万3,808円14銭で推移している。ドル円相場は1ドル=109.40円と、前日17時時点(109.40円)と比べて変わらず。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 101.47 (↑0.83)
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