11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(5月限)は、前日比1.22ドル高の21.31ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(5月限)は、同40セント高の23.16ドルで推移している。
米国のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が原油市場の安定化のために2国間協議を行うと伝わり、「供給過剰への警戒感が和らいでいる」(ニッセイ基礎研究所=上野剛志シニアエコノミスト)。また、日本時間の31日10時に発表された中国の3月製造業購買担当者景気指数(PMI)が事前予想を上回る52.0に達したのを受け、上野氏は「PMI発表以降、リスク選好の雰囲気が強まっており、原油がさらに買われやすくなった」と分析している。
日経平均株価は前日比171円34銭高の1万9,256円31銭で推移している。ドル円相場は1ドル=108.55円と、前日17時時点(107.99円)から、ドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):50.12(↓1.96)
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