レックス22=小幅続落、買い気の弱さを受け輸出入ベンゼンが軟化
16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.03ポイント安の64.54と小幅に続落した。国内(9種)は74.07(同0.07下落)、輸入(9種)は62.44(同0.50上昇)、輸出(4種)は57.11(同0.52下落)。 国内指数は、小幅に下落した。ガソリンは京浜で同0.46ポイント、阪神渡しで同0.45ポイントそれぞれ下落した。買い気の後退に加え、根強い先安観測から上値は圧迫された。また、A重油は京浜と阪神渡しで同0.47ポイントそれぞれ切り下がった。 輸入指数は総じて上昇。LPGのプロパンは同3.03ポイント、ブタンは2.97ポイント、それぞれ大幅に上昇した。買い気の高まりが相場を押し上げた。一方、ナフサは同0.30ポイント下落した。 輸出指数は総じて下落。ジェット燃料は同0.95ポイント、ベンゼンは同0.55ポイントそれぞれ切り下がった。いずれも買い気の弱さが相場を押し下げた。軽油は同0.50ポイント下落した。先物価格の下落に加え、外国為替市場で円高・ドル安に振れたため、弱材料として働いた。
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