21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.24ポイント高の69.16と5日続伸した。国内(9種)は74.50(前日比0.06下落)、輸入(9種)は71.18(同0.12下落)、輸出(4種)は61.79(同0.88上昇)。
国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同0.18ポイント、阪神渡しでは同1.11ポイントそれぞれ切り下がった。京浜渡しでは、アジア取引時間内の原油安を受けた。また、阪神渡しでは売り圧力の台頭を受け、相場が引き下げられた。
輸入指数は、総じて下落。ナフサは同2.25ポイント安。アジア取引時間内の原油安を反映した。LPGのプロパンは同0.69ポイント、ブタンは同0.67ポイントそれぞれ続落した。供給過剰が相場を押し下げた。一方、液化天然ガス(LNG)は同0.97ポイント強含んだ。需給逼迫を受け相場の上げ幅は拡大した。
輸出指数は、総じて上昇。ベンゼンは同2.34ポイント大幅に続伸した。引き続き、誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場の上昇が影響した。一方、ジェット燃料は1.03ポイント軟化した。アジア取引時間内の原油安を映した。
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