26日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.01ポイント安の69.05と続落した。国内(9種)は74.85(先週末比0.09下落)、輸入(9種)は71.18(同0.24上昇)、輸出(4種)は61.10(同0.19下落)。
国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同2.20ポイント反落した。一方、阪神渡しでは変わらず。京浜渡しでは、割安な成約が再び台頭し、相場を押し下げた格好。
輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同1.94ポイント反発した。需給の逼迫を反映した。また、380cst重油は同1.40ポイント切り上がった。先物価格の上昇につれ高となった。一方、LPGのプロパンとブタンは同0.20ポイントそれぞれ軟化した。買い気の後退を映した。
輸出指数は、総じて下落。ベンゼンは同1.14ポイント下落した。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場の軟化を受けた。一方、ジェット燃料は同0.69ポイント上昇した。市況連動相場と先物価格の上昇が影響した。
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