24日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、20日から0.60ポイント安の72.70と4日続落した。国内(9種)は77.34(20日比0.01上昇)、輸入(9種)は72.17(同0.90下落)、輸出(4種)は68.59(同0.92下落)。
国内指数は、まちまち。軽油は京浜と阪神渡しで同0.18ポイント上昇した。原油高を反映した。
輸出入指数は、総じて下落。液化天然ガス(LNG)は同2.94ポイント大幅に切り下がった。需給の緩みを受け相場の下げ幅は拡大した。輸出入のベンゼンは同2.10ポイント超の下げ幅となった。誘導品であるスチレンモノマー相場(SM)相場が一時の高値に比べて水準を切り下げたことが影響した。また、LPGのプロパンは同1.51ポイント、ブタンは同1.49ポイントそれぞれ軟化した。いずれも、供給過剰感が相場を押し下げた。一方、輸入の380cst重油は同0.56ポイント超の上げ幅となった。原油高を反映した。
|