レックス22=3日続伸、需給逼迫で輸入ブタンが急伸
17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から1.06ポイント上昇し117.11と3日続伸した。国内(9種)は107.36 (前日比0.29上昇)、輸入(9種) は122.26 (同1.28上昇)、輸出(4種)は121.71 (同1.62上昇)。 国内指数は、総じて上昇。ガソリンは京浜と阪神渡しで同1.27ポイントそれぞれ反発した。原油高を映した。灯油は京浜渡しで2.02ポイント上昇したものの、阪神で0.46ポイント反落した。京浜では仕切り価格の引き上げが影響した。一方、阪神では陸上市場の弱さに引きずられた。 輸入指数は、総じて上昇。LPGのプロパンは同0.43ポイント、ブタンは同2.10ポイントいずれも上昇した。プロパンは原油高を映した。また、ブタンは需給の引き締まりを受け急伸した。ナフサは同1.09ポイント反発した。原油高と需給逼迫が牽引した。一方、液化天然ガス(LNG)は1.06ポイント下落した。 輸出指数は、全面高。ベンゼンは同1.57ポイント切り上がった。15日の米国ベンゼン相場高が背景。ジェット燃料は同1.44ポイント、軽油は同1.45ポイントそれぞれ切り上がった。堅調な原油相場の流れを映した。
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