レックス22=続伸、輸入LNGが牽引
16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から1.01ポイント上昇し131.88と続伸した。国内(9種)は122.14 (前日比0.05下落)、輸入(9種) は145.93 (同2.59上昇)、輸出(4種)は127.57 (同0.50上昇)。輸入指数が145を超えるのは2014年10月10日ぶりとなる。 国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同0.46ポイント、阪神渡しで0.92ポイントそれぞれ下落した。需給の緩みが要因。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.09ポイント高。先高観を映した。 輸出入指数は、総じて上昇。輸入の液化天然ガス(LNG)は同23.77ポイント暴騰した。相次ぐハリケーンによる米国出しの供給懸念に加え、複数のプロジェクトで生産障害が解消されず、需給が逼迫した。輸入LPGのプロパンは同3.09ポイント、ブタンは同3.05ポイント上昇した。堅調な買い気を受けた。輸出入のジェット燃料は同0.83ポイント超の上げ幅となった。原油高が背景。
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