11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(11月限)は前日終値と比べ56セント高の71.05ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(11月限)は同46セント高の74.82ドル/バレルと、いずれも続伸している。
前日の米国市場で原油供給の減少懸念が強まった流れを引き継ぎ、22日のアジア時間も原油相場は続伸している。ニッセイ基礎研究所の上野剛志上席エコノミストは「英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルが20日、ハリケーン『アイダ』の被害で米メキシコ湾岸の原油生産が来年初頭まで大幅に減少すると発表したことが相場上昇の主要因」と伝えた。また米国石油協会(API)が21日に発表した週間石油統計で、米原油在庫が当初の想定より大幅に減少したと発表したことも強材料視されているようだ。
日経平均株価は前日比108円20銭安の2万9,731円51銭で推移している。ドル円相場は1ドル=109.38円と、前日17時時点(109.64円)と比べドル安・円高に推移している。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):132.25 (↓0.78)
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