レックス22=反発、輸入LNGが牽引
15日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から1.88ポイント上昇し150.76と反発した。レックス22が150.00を上回ったのは2014年10月2日ぶりとなる。国内(9種)は136.19 (前日比0.06上昇)、輸入(9種) は174.81 (同3.81上昇)、輸出(4種)は141.27 (同1.76上昇)。 国内指数は、上げ下げまちまち。灯油は京浜渡しで同0.18ポイント、阪神渡しで同1.47ポイントそれぞれ続伸した。買い気が台頭した。軽油は京浜と阪神渡しで同0.09ポイント高。原油高を背景に、仕切り価格の値上げが予想され、買いが進んだ。それ以外の指数は前日と同水準。 輸出入指数は、全面高。輸入の液化天然ガス(LNG)は同43.54ポイント急伸した。欧州の天然ガス相場に連動した。輸入LPGのプロパンは同3.01ポイント、ブタンは同2.97ポイントそれぞれ反発した。11月後半着の買い気の強さと原油高を受けた。輸出入のベンゼンは同2.66ポイント超の上げ幅となった。輸出入の軽油は同1.01ポイント超の上げ幅となった。どちらも原油高が要因。
|
||||||
|