レックス22=反発、取引時間内の原油高を映し輸入低硫黄重油が上昇
6日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は先週末から2.06ポイント下落し136.29と反発した。国内(9種)は141.03 (先週末比0.32下落)、輸入(9種) は147.55(同3.37下落)、輸出(4種)は120.30 (同3.14下落)。 国内指数は、総じて下落。ガソリンは京浜と阪神渡しで同2.91ポイント続落した。相場が割高なことから買い気が後退した。軽油は京浜渡しで同0.90ポイント、阪神渡しで同1.27ポイントそれぞれ軟化した。大手元売りの仕切り価格の引き下げが見込まれていることが相場の弱材料となった。一方灯油は京浜渡しで同0.37ポイント、阪神渡しで同0.09ポイント反発した。買い気が台頭。 輸入指数は、総じて上昇。低硫黄重油は同8.74ポイント急上昇した。LPGのプロパンとブタンはそれぞれ同3.03ポイント超の上げ幅となった。いずれもアジア取引時間内の原油高が背景。一方、液化天然ガス(LNG)は同4.41ポイント反落した。北東アジア向けの需要が沈静化したことが要因。 輸出指数は、全面高。ジェット燃料と軽油はそれぞれ同3.63ポイント上昇した。ベンゼンは同3.15ポイント高。いずれも取引時間内の原油高につれ高。
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