レックス22=反発、原油高で輸出入軽油が上昇
17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は先週末から0.33ポイント上昇し147.56と反発した。国内(9種)は138.07(先週末比0.11下落)、輸入(9種) は163.14 (同0.66上昇)、輸出(4種)は141.48 (同0.45上昇)。 国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同0.37ポイント、阪神渡しで同1.84ポイントそれぞれ上昇した。売り圧力が台頭した。ガソリンは京浜と阪神渡しで先週末と同水準。市場に目立った動きは見られなかった。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同28.72ポイント反発した。欧州の天然ガス市況に連動した。一方、LPGのプロパンとブタンは同3.63ポイント超の下げ幅となった。2月後半着の需給緩和を受けた。 輸出指数は、全面高。ジェット燃料と軽油は同0.72ポイント超の上げ幅となった。原油高が影響。また、ベンゼンは同0.19ポイント強含んだ。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場高を映した。
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