レックス22=反発、米国市況高で輸出入ベンゼンが 上昇
3日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は205.95となり前日比0.84ポイントと反発した。国内(9種)は164.47(前日比0.04下落)、輸入(9種)は222.53(同1.15下落)、輸出(4種)は230.87(同3.74上昇)。輸出指数が過去最高値を更新した。 国内指数は、上げ下げまちまち。ガソリンは京浜と阪神渡しで同1.82ポイントそれぞれ続伸した。先高観を映した。一方、灯油は京浜と阪神渡しで同0.92ポイント安。新規の買い気が乏しく、売りに押し下げられた。 輸入指数は、総じて下落。LPGのプロパンとブタンは同3.23ポイント超の下げ幅となった。潤沢な供給を受けた。液化天然ガス(LNG)は同2.97ポイント反落した。北東アジア向けの需給の緩みが影響。 輸出指数は、総じて上昇。ベンゼンは同9.37ポイント続伸した。米国ベンゼン相場が大幅に上昇したことが背景。また、軽油は同0.84ポイント反発した。
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