レックス22=3日続伸、複数プロジェクトのトラブルで輸入LNGが上昇
13日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は219.77となり先週末比0.81ポイントと3日続伸した。国内(9種)は166.11(先週末比0.16上昇)、輸入(9種)は240.08(同0.22上昇)、輸出(4種)は253.14(同2.08上昇)。総合指数と輸出指数が3日連続で過去最高値を更新した。 国内指数は、総じて上昇。ガソリンは京浜渡しで同0.91ポイント、阪神渡しで同1.82ポイントそれぞれ続伸した。出物難から底上げが続いている。軽油は京浜と阪神渡しで同0.45ポイント超の上げ幅となった。先高観が台頭した。 輸出入指数は、総じて上昇。輸入の液化天然ガス(LNG)は同25.23ポイント上昇した。複数のプロジェクトのトラブルを受け、供給引き締まり感が強まった。輸出入のジェット燃料は同6.56ポイント超の上げ幅となった。アジア取引時間内の原油高が背景。一方、輸入のベンゼンは同2.24ポイントの下げ幅となった。高値警戒から売り圧力が台頭した。
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