レックス22=大幅続伸、供給不安で輸入LNGが急騰
16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は215.87と、前日比2.36ポイントの大幅続伸となった。国内(9種)は168.11(前日比1.63上昇)、輸入(9種)は235.54(同4.47上昇)、輸出(4種)は243.96(同0.98上昇)。 国内指数は、白油3品およびA重油、LSA重油が大幅高。ガソリンは京浜と阪神渡しで同2.73ポイント上昇した。出物難から底上げの動きが一段と進んだ。軽油は京浜渡しと阪神渡しで同4.07ポイントの大幅上昇となった。大手元売りの大幅な仕切り価格引き引き上げを映した。 輸入指数は、LNGが前日比87.93ポイントの大幅高。供給タイト感の強まりで、相場は底上げの動きが進んだ。一方、ナフサや重油は下落。北海ブレント原油相場が下落したほか、重油はシンガポールの先物相場が下落したことも弱材料となった。 輸出指数は、ジェット燃料や軽油が上げ幅を伸ばした。ジェット燃料は前日比6.29ポイント上昇し、供給の引き締まりが相場を押し上げた。軽油は同5.51ポイント上昇し、シンガポールの先物相場が上昇したことを映した。
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