レックス22=小幅続落、輸出入指数が軟調
17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は175.17ポイントと、前日から0.16ポイントの小幅続落となった。国内(9種)は154.27(前日から横ばい)、輸入(9種)は192.32(同0.36下落)、輸出(4種)は178.93(同0.17下落)。 国内指数は横ばい。石油製品およびLPGともに全製品で動きがなかった。 輸入指数は軟化。LPGのプロパン、ブタンともに下げ幅が大きくなり、売り物の増加が下押し要因となった。一方、LNGは上昇し、冬季に向けた需要増加見通しが強材料となった。 輸出指数も小幅ながら下押した。重油の下げが輸出指数全体にも波及した。シンガポールの重油先物相場の下落を映した。一方、ジェット燃料は上昇し、アジアと欧米のアービトラージが開いているため、域外向けの買いが強まり、相場を押し上げた。
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