18日 原油は続落、ロシア主要港の再開で
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18日アジア時間午前の原油相場は一段安。ロシアの石油輸出港の操業再開を受け、売りが優勢となっている。ロシアの黒海に面するノボロシースク港で16日、石油の積み込み作業が再開した。同港はウクライナによる攻撃を受け、14日から操業を停止していた。 今後の相場動向に関して、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は、「方向を見出しづらい展開が続く」と述べた。米政府が10月に打ち出した対ロシア制裁の影響や、ウクライナ紛争の終結に向けた動きに注目が集まる。
日経平均株価は前日比914円56銭安の4万9,409円35銭で推移している。ドル円相場は1ドル=155.22円と、前日17時時点(154.68円)と比べ、ドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):145.31(↑0.22)
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