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インド=ネパールへの送油管が稼働、BPCLが米国産原油を購入

 911日付の『タイムズ・オブ・インディア』などによると、インド国営石油会社(IOC)がビハール州で展開する石油ターミナルとネパール南東部のアムレクガンジ油槽所を結ぶ石油パイプライン(輸送能力は年200万トン)が稼働したという。インドはこのプロジェクトに約4,500万ドルを投資した。

 IOC関連では、インドのオリッサ州政府が今夏、IOCのパラディプ製油所の拡張プロジェクトを承認したことが判明している。精製能力を現行の日量30万バレルから同50万バレルに拡張する計画だ。と同時に、ナフサ、エタンクラッカー、石油コークスガス化プラントの建設も予定しているそうだ。

 インド国営バハラート石油(BPCL)9月初旬、米国産原油を購入したもようだ。95日付の『エコノミック・タイムズ』によると、米中貿易摩擦の激化にともない、中国が引き取る予定だった米国産原油をインドが代わりに購入することになったという。

 インドのパラダン石油・天然ガス相は今夏、豪州のキャナバン資源相と両国間のエネルギー事業について会談し、パラダン氏は豪州からの液化天然ガス(LNG)輸入量を増やす意向を示したという。適正価格での交渉が前提とした。『ビジネス・スタンダード』などが報じた。

 『エナジー・ワールド』などは94日、インドとロシア両政府が2025年までに貿易額を年間ベースで300億ドルに引き上げることを目指していると報じた。エネルギー関連でみると、印ペトロネットLNGがロシアのノバテクからLNGを輸入することのほか、コール・インディアがロシア極東地方で製鉄用石炭採掘作業に乗り出すなどの計画が持ち上がっているようだ。

 このほか、インドでは、国内の20199月の燃料消費量が1,704万トンで、前年8月に比べ2.8%増加した。ガソリンは同8.9%増の257万トンだったという。印石油・天然ガス省の石油計画・分析室(PPAC)9月半ばに発表した。

 ところで、インド政府の内閣経済対策委員会は9月初旬、IOCBPCL、ヒンダスタン石油(HPCL)など国営石油会社に対し、エタノール価格を引き上げることを認可した。印政府は、エタノールの供給量を増やすことで、温室効果ガス(GHG)排出量の削減と原油輸入量の削減を目指しているようだ。

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