九州豪雨=鹿児島、熊本県の他、大分県の一部でも停電
九州電力によると7日の午前10時時点で、新たに大分県(停電率0.3%、停電戸数2,120戸)の一部でも停電が発生した。日田市(停電戸数約1,680戸)、九重町(同130戸)、玖珠町(同300戸)など県西部が中心。一方、昨日から停電していた熊本県では停電戸数が3,780戸と前日から1,000戸、鹿児島県は同580戸と前日から5360戸回復している。
また、経済産業省によると7日の午前6時時点で、川辺川第一発電所と大塚発電所で建屋内浸水が発生しており、詳細を確認中。変電所の被害は、芦北変電所で屋外設備が一部浸水していたが、機器の復旧作業が完了。藤本変電所では冠水、川辺川第一変電所では構内に土砂が流入しており、詳細を確認している。
気象庁は7日の11時49分に福岡県、佐賀県、長崎県に発表していた大雨特別警報を大雨警報に切り替えた。
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