アドブルー入札=関西のバス向けは前期から上昇、三井・南海の競合解消で値上げ浸透
今年8~9月にかけて実施された20年度の関西エリアのバス向けアドブルー入札は、京都市交通局向け10~12月納入の3万9,000リットルが前期比2.0円高の届け54.0円、大阪シティバス向け下期納入の2万4,000リットルが同0.5円高の同47.9円、神戸市交通局向け下期納入の3万3,000リットルが同1.5円高の同49.7円でそれぞれ落札された。いずれのエリアでも前期から落札価格が切り上がった。関西エリアにアドブルー製造の重要拠点を持つ三井化学と南海化学が今年4月からアドブルー事業で協働するようになったことで、同エリアのバス向け販売競争が緩和、値上げがじわりじわりと浸透しているようだ。
※『CROSS VIEW軽油』の第63号(20年10月5日発行)で詳しく取り上げています。
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