審議会=燃料アンモニア導入官民協議会を開催
経済産業省で27日、燃料アンモニア導入官民協議会の初会合が開催された。将来の燃料で有力視されているアンモニアの導入や活用拡大に対応する官民の情報共有、さらに意見交換を目的に設置された。構成メンバーには商社やプラントメーカー、重工各社などの首脳陣のほか、エネルギー関連の外郭団体、さらに資源エネルギー庁幹部なども名を連ねている。
初会合では三菱商事や丸紅、JERAから発表がなされたものの、非公開として内容は伏せられた。関係各社で組織するグリーンアンモニアコンソーシアムはアンモニアの利用先や製造技術などを公表している。
26日に経産省で開催された3回目の2050年に向けたガス事業の在り方研究会でもアンモニアの商流などが委員から発表されている。
東京 : 国内製品チーム 阿部 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.