中京地区SS小売市況=愛知県は137円台に、北陸3県も値上げ
資源エネルギー庁が20日発表した全国小売価格によると、18日現在で愛知県のレギュラーガソリンは前週比0.6円高の137.1円と、前週からさらに底上げされた。元売り各社が仕切り価格を引き上げており、小売価格に広く浸透している。岐阜県は同1.4円高の139円、三重県は同1.7円高の137.7円、静岡県も同1.4円高の137.5円にそれぞれ値上げ。
また、北陸地区でも石川県が前週比1.5円高の135.2円、富山県が同1.5円高の137.8円、福井県も同2.2円高の140.2円と全面高。寒波襲来による大雪で9~11日の3連休はほとんど営業不可のSS業者も多かったと伝えられたが、現在はほぼ通常どおり。
全国ベースは前週比1.1円高の137.6円となり、8週連続の値上がりとなった。ENEOSや出光興産は1月第3週(14~20日)の仕切り価格を1.5~2円引き上げている。
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