三井物産=NZの燃料電池大型車両向けG水素供給会社へ資本参加
三井物産は27日、ニュージーランドのHiringa Refuelling New Zealand Limited(HRNZ社)に資本参加することを発表した。HRNZ社はニュージーランドで燃料電池大型車両向けグリーン水素供給ステーション事業を計画しており、2020年6月に、HRNZ社を所有するHiringa Energy Limited(HE社)と締結した戦略的提携契約に基づくもの。 今回の事業は、ニュージーランドの輸送拠点4都市に政府機関であるEECA(Energy Efficiency & Conservation Authority)支援の下、水素ステーションを2022年末までに設置し、大型車両に再エネ由来のグリーン水素を供給する。大型車両数は全登録車両数の約4%だが、輸送セクターの排出量の約40%を占めることから、排出量の大幅な削減効果をねらう。将来的には水素供給拠点を拡大し、同国輸送セクターの排出量を加速度的に削減することを目指す。 【同社HPより】
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