Sonraku=小規模木質コジェネ事業に参入
エネルギー事業などを手掛けるsonraku(岡山県西粟倉村)は30日、木質チップを燃料とする小規模のコジェネレーション(熱電併給)事業に参入すると発表した。同社は2014年からチップを使った熱供給を行ってきたが、事業範囲を発電分野まで広げることで、エネルギー自給率の向上と林地残材の活用をめざす。つくった電気は再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)で売電し、熱は宿泊施設、温浴施設、高齢者福祉施設などへ供給する。
まずは西粟倉村で事業を始め、全国展開につなげる。今後3年間で15~20カ所程度での事業実施をめざす。1カ所のチップ使用量は年間約2,500トンを想定するが、地域のチップ供給量に合わせ調整する構えだ。
バイオマスレポートのお知らせ |
2020年1月、バイオマスレポートを発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。 |
東京 : 国内製品チーム 西江 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.