沖縄ガス=本社の使用電力をバイオマス由来に
沖縄ガスは14日、本社で使用する電力を木質バイオマス由来に切り変えると発表した。イーレックスと共同設立した新電力・沖縄ガスニューパワー(OGNP)から供給を受ける。沖縄県ではうるま市の「中城バイオマス発電所」(出力4万9,000kW)が7月中旬から運転開始する予定で、OGNPは運開に合わせ同発電所由来のトラッキング付非化石証書を使い実質的な100%再生可能エネルギー由来を実現した電力プラン「美ら島CO2ゼロプラン」を発売する。沖縄ガスはこの電力を購入し脱炭素対策を進める。
中城バイオマス発電所はパーム椰子殻(PKS)、木質ペレットを年間20万~25万トン使用する木質専燃発電所でイーレックス、九電みらいエナジーらが立ち上げた沖縄うるまニューエナジーが運営を担う。
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