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原油・コンデンセート:3月7~11日:インドネシアTPPIが調達元を多様化

2016/03/14 07:00

 

中東

 

イラク産原油の商いでは、同国石油販売公社(SOMO)がバスラライトとバスラヘビーの4月積みのアロケーション数量を発表した。全体のアロケーション数量は日量328.4万バレルと、前月を93,000バレル下回った。コンデンセート関連では、カタール石油販売公社(TASWEEQ)が入札前交渉を通じ、5月積みのD.F.C.を日本のプレーヤーに販売。価格はドバイ市況に対し3.73.8ドルのプレミアム。このほか、UAE産シャルジャーコンデンセートが45月着でインドネシアの石化会社TPPI向けに成約された。

 

アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ

 

極東産原油では、5月積みのソコールの相場が、ドバイ市況に対し5ドル台前半のプレミアムに軟化した。長距離航路の海上運賃の下落を受け、域外産の軽質原油のアジア向け流入が増加するとの見方が、ソコールの押し下げ要因となった。4月積みのエスポの相場も、ドバイ市況に対し4ドル台半ばのプレミアムに後退。中国の独立系精製企業からの引き合いが減ったことが弱材料となった。コンデンセート関連では、ノルウェー産オルメンランゲが56月着でインドネシアTPPI向けに成約。また、赤道ギニア産アルバとアレンの両コンデンセートが韓国向けに販売された。

 

南方

 

ベトナム産原油では、同国国営PVオイルが5月積みを対象に、ルビーの販売入札を開示した。5月積みのベトナム産原油としては、初めての入札となる。コンデンセート関連では、東ティモール産バユウンダンが56月着でインドネシアTPPI向けに成約。一方、タイの石化会社IRPC421日~510日着で、ベトナム産ハイタックコンデンセートをマレーシア産キマニスとともに調達した。

 

東京 : 原油・コンデンセートチーム  狩野  03-3552-2411
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