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原油・コンデンセート:4月10~14日:ベトナム産バクホーライト、トレーダーが落札

2017/04/17 07:00

中東原油

 6月積み中東産原油の商いでは、アブダビ産マーバンがOSP指標に対して20セント前後のディスカウントで成約された。需要低迷が足かせとなった。競合油種のサウジアラビア産アラブエクストラライト(AEL)と比べた割高感から、日本を中心にマーバンのスポット調達を後回しにする需要家が少なくない。英BPは1カーゴをOSP指標に対し19セントのディスカウントでタイの需要家に販売。中国華信(CEFC)も買い手の詳細は不明ながら、1カーゴをOSP指標に対し20セント前後のディスカウントでスポット販売した。

 

 

アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ

 6月積みサハリン産ソコールの市況連動相場は、6月積みの供給が例月よりも引き締まることから、わずかに上昇した。インドONGCは、12日に締め切った入札で、10~14日積み70万バレルを販売した。欧トラフィギュラがドバイとオマーンの平均に対して2.20ドル前後のプレミアムで落札した。今回の入札が、6月積みとして最初の成約となる。今回の落札価格は5月積みの価格を上回った。ONGCは5月19~25日積みを対象とした前回の入札では、トラフィギュラにドバイとオマーンの平均に対して1.80~1.90ドルのプレミアムで販売した。

 

南方原油

 5月積み南方産原油の商いでは、ベトナム国営PVオイルが、4日に締め切った入札を通じて、5~7月積み300万バレル以上を欧ビトールなど、複数のトレーダーに販売した。これらの落札価格の中心は、DTDブレント指標に対して50セント~1ドル前後のプレミアム。このうち1件は、同指標に対して60セントのプレミアム。ベトナム産原油の主要な買い手である中国勢の需要が後退する中で、全カーゴをトレーダーが購入した。

東京 : 原油・コンデンセートチーム  橋本  03-3552-2411
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