リムマーケットニュース >  週間サマリー

原油・コンデンセート:5月15~19日:ベトナム産T.G.T.、7~12月期入札が決着

2017/05/22 07:00

 

中東

 

7月積み中重質原油の相場は、需給引き締まりを背景に、おおむね強含んだ。サウジアラビアがアジアのターム契約者向けにアラブミディアム(AM)とアラブヘビー(AH)6月積み供給を削減したことが波及している。アブダビ産アッパーザクムは、中国連合石油(チャイナオイル)4カーゴをOSP指標に対し30セントのプレミアムで購入。カタールマリンは、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルが4カーゴをOSP指標に対し20セント前後のプレミアムで手当てした。

 

アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ

 

アフリカ産原油では、インドネシア国営プルタミナが7月着の買付け入札を通じ、ナイジェリア産クワイボとコンゴ産ココを調達。このほか、プルタミナはアルジェリア産サハランブレンドも手当てした。極東産原油では、露生産者スルグトネフテガスが7月積みとしては初となるエスポの販売入札を開示。この入札はドバイ市況に対し1ドル台前半のプレミアムで落札された。中国の買い控えが続き、エスポの地合いは弱いままだ。

 

南方

 

ベトナム産原油では、同国国営PVオイルによる712月期のT.G.T.のターム販売入札が、PVオイルシンガポールとベトナム国内のビンソン石油精製化学によって落札された。価格はDTDブレント指標に対し2ドルを小幅に下回るプレミアム。中国の需要減が足かせとなり、16月期と比べ50セント強の値下がりとなった。マレーシア産原油では、7月積みで11カーゴのキマニスが供給される計画。6月と比べ1カーゴ増となる。

 

 

東京 : 原油・コンデンセートチーム  狩野  03-3552-2411
Copyright©2019 RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.
facebook      twitter

About SSL?