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原油・コンデンセート:7月24~28日:ADNOCが米国産イーグルフォードを購入

2017/07/31 07:00

中東

 

イラク石油販売公社(SOMO)26日、ドバイマーカンタイル取引所(DME)のオークションを通じ、200万バレルの9月積みバスラヘビーを販売した。SOMODMEオークション経由でバスラヘビーを販売するのは、8月積みに続いて2カ月連続。価格はOSP指標に対し1.37ドルのプレミアムと、8月積みの価格を19セント上回った。石油輸出国機構(OPEC)の減産強化により、中重質原油の供給不足が当面続く、との観測が相場を押し上げた。

 

アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ

 

域外産コンデンセートでは、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)が、9月着で米国産イーグルフォードを手当てした。このカーゴはアブダビ国内のルワイス製油所(日量417,000バレル)のコンデンセートスプリッターに投入される。ADNOCは従来、カタール産コンデンセートを購入していたが、UAEのカタール断交を受け、代替としてカタール産以外のコンデンセートを調達した格好だ。

 

南方

 

ベトナム産原油では、同国国営PVオイルが9月積みバクホーとダイフンの販売入札を開示した。両入札はもともと予定されていなかったが、定期修理で停止中の同国ズンクワット製油所(日量145,000バレル)の再開遅れにより、同製油所で処理されている原油の在庫に余剰が発生したとみられる。ベトナム産原油のスポット供給増は、中重質油種を中心に南方産原油全体の重石となりそうだ。

 

東京 : 原油・コンデンセートチーム  狩野  03-3552-2411
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