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LPG: 9月11~15日:プロパンとブタンの格差が拡大

2017/09/18 07:00

CFR極東:

 RIM ASIA INDEXはプロパンが533.00ドルと8日比2.50ドル高、ブタンが526.00ドルと同0.50ドル安。プロパンは堅調な買い気を受けて上昇した一方、ブタンは需給の緩みを背景に軟化した。10月前半着プロパン2万3,000トンの2カーゴが13日、529ドルと533ドルに相当する水準で成約された。一方、ブタンの需給は緩い。英メジャー1社が週を通じてブタン単体を売り唱えていたが、買い手は市場に姿を見せなかった。

 

FOB中東: 

 10月CP予想はプロパン、ブタンともに511ドル。このところCFR極東着相場でブタンがプロパンを下回っていることから、10月CP上でのブタンとプロパンの格差は消滅しているとの見方が強まった。スポット市場では、インド輸入業者は10~11月積みプロパン/ブタン各2万2,000トンに対して10月CP対比フラットでの買付けに関心を示している。一方、このところの極東着市況の軟化と堅調な中東/極東フレート相場を背景に、極東輸入業者からの買い気は後退しているようだ。10月CPは28日に確定する見通し。

 

アジア高圧:

 華南積みでは、複数の売り手が10月積みの販売を10月CP対比35~40ドルのプレミアムで検討中とみられている。東南アジア積みでは、ベトナム供給1社が10月積みの売唱えを10月CP対比35ドルのプレミアムで提示した。ベトナム向けは需要が弱く、様子見ムードが続く。

 

日本国内:

 陸上トラック相場はプロパンが今週初め、10月CP予想が9月CPを上回るとの先高観が強まったことから上昇した。ただ、その後は手持ち玉を抱えるディーラーからの販売意欲を受け、上昇幅は限られた。京浜ではプロパンが57,800円で売り唱えられている。一方、ブタンは京浜、阪神とも商談が60,000円台前半で展開中。

 

 

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