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原油・コンデンセート:10月23~27日:ベトナム産スツデンとT.G.T.のターム交渉が決着

2017/10/30 07:00

中東

 

イラク産原油の商いでは、同国石油販売公社(SOMO)がドバイマーカンタイル取引所(DME)のオークションを通じ、200万バレルの12月積みバスラヘビーを販売した。価格はOSP指標に対し13セントのプレミアムと、前月から急落。直近のOSPフォーミュラに割高感が強く、需要家の間で買い控えの動きが強まった。SOMOが前回のDMEオークションで販売した11月積みバスラヘビーの価格は、OSP指標に対し1.28ドルのプレミアムだった。

 

アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ

 

台湾中油(CPC)は、12月積みスイート原油の買付け入札を通じ、アンゴラ産カビンダとパランカ、米国産WTIミッドランドおよびブラジル産イラセマを手当てした。一方、タイ石油公社(PTT)は、同国石化会社IRPC向けとなる1215日~110日着のスイート原油およびコンデンセートの買付け入札を通じ、ナイジェリア産アクポとアルジェリア産サハランブレンドを調達。マレーシア産を筆頭に南方産軽質油種が割高となっているため、IRPCは購入対象を域外産に切り替えたとみられる。

 

南方

 

ベトナム産原油では、同国国営PVオイルによる201816月期を対象としたスツデンとT.G.T.のターム販売入札が決着した。両油種ともDTDブレント指標に対し3ドルのプレミアムで、ベトナムのビンソン石油精製化学が落札した。豪州産原油では、同国生産者のサントスによる2018112月積みを対象としたバローアイランドの年間ターム販売入札が、欧ガンボーによって落札された。価格はマレーシア産キマニス原油に対し1.101.20ドルのプレミアム。

 

 

東京 : 原油・コンデンセートチーム  狩野  03-3552-2411
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