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アジア石油製品:12月11~15日:北東アジア着ナフサ、再び上昇基調

2017/12/18 07:00

 ガソリン

 北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場は、前週から同値で推移した。中国の石油1社が華南積み92RONガソリンMR船型をスポット販売した。インドネシア国営プルタミナは、1月シンガポールまたはマレーシア積み88RONガソリン合計68万バレルの買付け入札を開示した。またプルタミナは、1月積み92RONガソリン20万バレルの買付け入札も開示した。

 

 ナフサ

 北東アジアのナフサ相場は、一時頭打ち感が見られていたものの、再び上昇基調になっている。相場を押し上げる要因として、「日本国内の製油所は少なくとも2月まで灯油の生産に注力し、ナフサの供給が限られる」(市場関係者)との指摘があった。国内需要家は、相場が高値で推移していても2月も引き続き、買いに動くとみられる。

 

 中間留分

 北東アジア積みジェット燃料(MR船型)の市況連動相場は、前週からもち合った。1月積み商談時期が続いているものの、新たな売買唱えは聞かれない。冬場の灯油需要期とあって、「もともとスポット玉の数量が限られている」(市場関係者)との指摘が聞かれた。

 

 重油

 日本着0.3%S重油(MR船型)の市況連動相場は、前週から弱含んだ。需要不振が相場を下押した。台湾中油(CPC)は、入札を通して1月着の0.3%S重油4万トンを買い付けた。価格は、12月着と同じくCFRベースでシンガポール市況(180cst)に対し45.00ドル近辺のプレミアムと伝えられた。台湾は冬場が電力の不需要期にあたるため、12月から低硫黄重油の輸入需要が減少している。CPCは同時に、1月着の3.5%S重油(380cst)8万トンをCFRベースでシンガポール市況(380cst)に対し7.00ドル弱のプレミアムで購入した。

 

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「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

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