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シンガポール=1月のバンカー重油販売量、前年同月比8.8%減の419万トン

2019/02/22 17:01

 シンガポール港湾庁(MPA)はこのほど、1月のシンガポール港でのバンカー重油販売量が前年同月比8.8%(40万6,200トン)減の419万9,400トン(速報値)と発表した。前月比では10万8,400トン減。油種別では、高硫黄の380cstが前年同月比39万8,600トン減の297万1,300トンだった。欧州から持ち込まれる重油の数量が落ち込んでいる影響を受けた。

 既報のとおり、欧州(特にロシア)からHSC重油を輸入しているシンガポールでは、同地域での二次装置稼働に伴うHSC重油の供給減の影響を受けている。また、一部の供給業者が、経営上の問題から供給を休止するなど、艀の稼働率低下も販売量の減少につながっているようだ。

 一方、LSMGOは前年同月比11万4,400トン増の22万9,500トンだった。市場関係者によると、2019年1月1日より開始された中国本土沿岸12海里内での硫黄分規制強化に伴い、硫黄分0.5%以下の燃料油購入が急増したとの見方が伝えられている。

東京 : 山岡 彩奈  03-3552-2411
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