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シンガポール=4月のバンカー重油販売量、前年同月比12.3%減の371万トン

2019/05/15 11:06

 シンガポール港湾庁(MPA)はこのほど、4月のシンガポール港でのバンカー重油販売量が371万2,090トン(速報値)と、前年同月比12.3%(52万1,253トン)の大幅減と発表した。前月比では37万8,752トン下落した。 油種別では、高硫黄の380cstが260万9,911トンと前月比34万3,092トン減。前年同月比では41万3,214トン減となった。硫黄分0.1%以下のLSMGOは、19万6,608トンと前年同月比7万527トン増加した。一方、前月比では1万1,935トン下落した。 

 米中貿易摩擦の悪化懸念が台頭した4月、中国と米国間を往来する船舶数が減少するとの懸念から、バンカー重油販売量も下落した格好。旧正月休暇があった2月(378万359トン)より、6万8,269トン少なかった。市場関係者によると、2020年の硫黄規制に向け、割高な低硫黄燃料および中間留分の需要は比較的堅調だが、船舶の往来が減少すれば採算が取れない懸念があるようだ。

東京 : 山岡 彩奈  03-3552-2411
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