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東南アジアのインフラ事業=インドネシア(9)、積極的な海外投資誘致策

2015/11/13 12:00

 インドネシア政府はこのほど、海外からの投資誘致を目的として、インフラ事業関連の規制緩和を発表した。現地報道によると、土地取得の手続きや事業認可の手続きなどを中心に、政府が投資を妨げていると判断した規制89件を簡素化ないし廃止したもよう。インドネシア政府はこのところ、海外投資家を対象にしたセミナー開催も活発に行っている。

 

 10月下旬にシンガポールで行われた国際ガス会議で、インドネシア政府関係者や国営石油会社プルタミナが投資家などを集めて特別セミナーを実施した。発電事業と資源開発事業について、政府と事業者プレミアムから説明がなされた。

 

 浮体式液化天然ガス(LNG)受入基地(FSRU)の建設プロジェクトの説明の中でインドネシア側は、「(インドネシアは)2019年までにLNGの輸入を開始する可能性が高い」と述べ、パイプラインでのガス供給が難しいインドネシア東部を中心にFSRUの建設を積極的に進める意向を示した。市場関係者によると、インドネシアは既に、米コーパスクリスティLNGからLNG購入の長期契約を結んだといわれている。

 

 

シンガポール 萩本 智史  03-3552-2411
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