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シンガポール=電気自動車シェアリング事業が始動

2017/12/22 12:00

 シンガポールで12日、電気自動車シェアリング事業(EVシェアリング)が始動した。フランスの複合企業ボロレグループの子会社であるブルーSGが全島規模で事業を始めた。シンガポールの大手新聞は、初日のレンタル契約数が受付開始から3時間ほどで約100件に達したと報じた。

 

 ボロレグループは既にフランスや米国でも同様の事業を行っているという。ブルーSGは現時点で電気自動車80台を対象に貸し出しを行っており、貸し出し事務所が30カ所、充電スタンドが120カ所それぞれ設けられている。ブルーSG2020年までに貸し出し台数を1,000台、充電スタンドを2,000カ所にそれぞれ拡大する計画だ。

 

 レンタル料金は毎月15シンガポールドル(11.1米ドル)の会費を支払う会員が1分当たり0.33シンガポールドル、払わない会員は同0.50シンガポールドルとなる。シンガポール政府は交通渋滞を避ける手段として自動車の個人所有を抑える様々な政策を実施してきた。EVシェアリングはこうした政府の方針に沿う事業であるだけでなく、環境対策にも有効であることから、シンガポール政府は積極的にEVシェアリングを支援する姿勢を見せている。

 

 

シンガポール 萩本 智史  03-3552-2411
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