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電力入札=2018年度の公共機関の調達:リム調査3,094件、九電が躍進

2019/07/10 12:00

 公共機関が2018年度に実施した電力調達入札でリム情報開発が収集した比較可能な3,094件のうち、大手電力(一般電気事業者およびグループ子会社)の落札額は前年度比で37.0%増の1,628億円(税抜)に達した一方、新電力は同61.8%減の449億円と大きく落ち込んだ。2017年度の北海道エリアや四国エリアでは新電力のシェアが9割を超えていたものの、2018年度は北海道で5割強、四国で4割を下回る水準に急低下した。また、大手電力のシェアは、2017年度の1割弱から、2018年度には4割超に急上昇し、勢力図が一変した。東京エリアでは、2017年度の大手電力のシェアが5割弱だったが、2018年度には8割を超えた。 

(注):調査は1841日から19329日までの1年間に公共機関が開札した案件を対象に実施、総数で4,512(17年度=総数4,734件、比較可能3,417)のデータを把握した。このうち196月末の時点で、落札金額や供給量、契約電力などが公表された比較可能な案件を集計した。


 

企業別の落札額をランキングでみると、東京電力グループ(※1)が819億円で、2018年度に続き首位を維持した。2位は関西電力グループ(※2)で297億円、3位は九州電力グループ(※3)で、276億円だった。2017年度に9位だった九州電力グループの落札額は6倍以上の増加となった。第4位の中部電力グループ(※4)は179億円で17年度の89億円より倍増した。第5位は120億円のF-Powerとなったが、2017年度の369億円から急減した。 

※1:東京電力エナジーパートナー、テプコカスタマーサービス 

※2:関西電力、関電エネルギーソリューション 

※3:九州電力、九電みらいエナジー 

4:中部電力、ダイヤモンドパワー 

  

 

 

 

 

 

調

査は1841日から19329日までの1年間に公共機関が開札した案件を対象に実施、総数で4,512(17年度=総数4,734件、比較可能3,417)のデータを把握した。このうち196月末の時点で、落札金額や供給量、契約電力などが公表された比較可能な案件を集計した。調査概要と地域別の実績、落札金額と案件数による上位10社は以下のとおり。

東京 : 電力チーム  方 友明  03-3552-2411
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