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原油・コンデンセート=7月8~12日:8月NWSCの評価が回復、ナフサ相場の上昇で

2019/07/15 07:00

 

中東原油/コンデンセート

 アブダビ産原油では、韓国のGSカルテックスが、中国石油天然気(ペトロチャイナ)OSP指標に対して27セントのディスカウントでマーバン1カーゴを販売した。アジアにおけるマージンが一時に比べ回復しているものの、日本やタイなどの主要需要家の買い気が乏しく、2けたディスカウントに沈んでいる。またイラク産原油では、イラク石油販売公社(SOMO)8月積みバスラヘビーとバスラライトの販売入札を開示した。対象は前者が100万バレル、後者が200万バレル。

 

アフリカ/欧州/ロシア/アメリカ原油/コンデンセート

 アフリカ産原油では、8月積みのドバが全カーゴ販売済みとなった。8月積みでは4カーゴの割り当てがあったものの、重油のブレンド用としての需要が見られた。また、米フィラデルフィアの製油所6月末に発生した大規模な火災事故を受け、同製油所を運営するフィラデルフィア・エナジー・ソリューション(PES)が抱えていたドバを放出した。価格の詳細は不明だが、欧州ビトールが購入したと伝えられた。

 

南方原油/コンデンセート

 豪州産コンデンセートでは、ナフサの精製マージンが回復していることを受け、8月積み豪州産NWSCの評価が上昇した。インドネシア国営プルタミナは、同国石化会社TPPI向け9月着コンデンセートの買付け入札で、米エクソンモービルから65万バレルのNWSCを購入した。また、豪ウッドサイドが期先9月積みNWSC1カーゴ販売したと伝わった。買い手は欧グレンコアと見られる。

 

 

東京 : 原油・コンデンセートチーム  犬塚  03-3552-2411
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