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アジア製品:7月25~29日:北東アジア着カーゴ、需給緩和で大幅安

2016/08/01 07:00

 ガソリン

 韓国積み91RONガソリン(SR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況(92RON)に対し1.451.55ドルのプレミアムと50セント強含んだ。日本の需要増が相場を押し上げた。韓国の売り手1社は、これまで7月と8月積み91RONガソリンSR船型を複数カーゴ販売したという。このうち、8月積みはFOBベースでシンガポール市況(92RON)に対し1.50ドル前後のプレミアムで成約されたようだ。

 

 ナフサ

 北東アジアのスポット市場では、韓国のロッテ・ケミカルズが9月前半着カーゴを購入。価格は、カーゴ到着30日前の評価で日本市況に対し9.00ドル程度のディスカウントと伝えられた。同社が先に調達した8月後半着は、同市況に対し6.00ドル程度のディスカウントだった。

 

 中間留分

 北東アジア積み0.001%S軽油(MR船型)の市況連動相場は前日から小幅上昇した。足元の市況に対する値ごろ感から、買いが出ていることが相場を押し上げた。しかし、需給の緩みは解消されず、相場の上昇幅は限定的となった。日本の元売り1社がこのところ、8月積み0.001%S軽油MR船型2カーゴをFOBベースでシンガポール市況(0.05%S)に対し20セントに近いディスカウントで販売したとの情報が寄せられた。

 

 重油

 9月北東アジア着の商談は来週以降に始まりそうだ。台湾中油(CPC)9月着として0.5%S重油4万トン程度のスポット輸入を計画している。発電燃料用の低硫黄重油の消費が予定より増えていないため、低硫黄重油の在庫が積み上がっているようだ。このため、CPC9月着の輸入を減らす意向。同社は8月着では0.5%S重油4万トン型2カーゴを購入していた。台湾の台北地域で、新規の石炭火力発電所が6月から試運転に入っているものの、現時点でフル稼働に至っていないという。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

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