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アジア石油製品:7月17~21日:北東アジア積み0.001%S軽油の相場下落

2017/07/24 07:00

 ガソリン

 北東アジア積み92RONガソリン(MR船型)の市況連動相場は横ばい。8月積みの商談は終盤を迎え、北東アジアの売り物は極めて限られている。中国の大連西太平洋石油化工(WEPEC)19日、8月下旬積み92RONガソリンMR船型をスポット販売した。価格は、FOBベースでシンガポール市況(92RON)に対し80セントのプレミアムと伝えられた。このカーゴに対し、トレーダーの買唱えはFOBベースで同市況対比30セント以下のプレミアムがほとんどだったようだ。

 

 ナフサ

 韓国のYNCC19日、9月前半着オープンスペック・ナフサを購入した。価格は日本市況に対し2.50ドルのディスカウント。同社が先に調達した8月後半着は、同市況に対し3.00ドル程度のディスカウントだった。

 

 中間留分

 北東アジア積み0.001%S軽油(MR船型)の市況連動相場は下落した。シンガポール市況の急落を背景に、トレーダー筋の買い気が後退している。インドから低硫黄軽油の買いが一服したことが、シンガポール市況を下押した。複数の日本の売り手が8月積み0.001%S軽油のスポット販売を進めており、FOBベースでシンガポール市況(0.05%S)に対し10セント近辺のプレミアムでも成約が聞かれる。これらに対し、トレーダーの買唱えはFOBベースでシンガポール市況(0.05%S)に対しフラットと伝えられる。

 

 重油

 韓国積み0.3%S重油(SR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況(180cst)に対し35.0045.00ドルのプレミアムと変わらず。売り物が浮上せず、取引は聞かれない。また、主な輸出先である日本で需要が振るわず、買い引き合いもほとんどないもよう。一方、日本の九州電力は今週、入札を通して7月末着0.4%S重油合計16,000キロリットルを買い付けた。1ロットは4,000キロリットル。数社の売り手が国内や輸入品を供給するようだ。九州電力が今後もスポット買いに動くかは不透明。この他、東南アジアからも、このところ低硫黄重油のスポット輸出が極めて少ない。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

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