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原油・コンデンセート:8月7~11日:韓国SKが10月着で米国産WTIを初購入

2017/08/14 07:00

中東

 

サウジアラビア国営サウジアラムコは8日までに、アジアのターム契約者に対し9月の船積みアロケーションを通知した。アジア全体への供給数量は契約数量に対し510%削減されたもよう。削減対象は、アラブライト(AL)、アラブミディアム(AM)、アラブヘビー(AH)といった中重質原油が中心とみられる。今月78日に開催された産油国会合を睨み、石油輸出国機構(OPEC)の盟主として、減産継続の意志表示の意味合いがあったとみられる。

 

アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ

 

米国産原油では、韓国のSKエナジーが10月着で100万バレルのWTIミッドランドを購入した。SKWTIミッドランドを調達するのは、今回が初めてとなる。同社はVLCC型船舶を傭船し、WTIミッドランドを100万バレルのメキシコ産イスムスと相積みし、韓国に持ち帰る公算が大きい。

 

南方

 

ベトナム産原油では、同国国営PVオイルが10月積みチムサオの販売入札を開示した。ただ、同国ズンクワット製油所(日量145,000バレル)が定期修理を終えて再稼働する見込みのため、10月積みベトナム産原油の供給は9月と比べ減少すると予想される。コンデンセート関連では、10月積みで合計4カーゴの豪州産NWSCが供給される予定。9月と比べ1カーゴ増となる。

 

東京 : 原油・コンデンセートチーム  狩野  03-3552-2411
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