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LPG: 8月28日~9月1日: 供給引き締まり観測を受け上昇

2017/09/04 07:00

CFR極東:

 RIM ASIA INDEXはプロパンが503.75ドルと8月25日比18.25ドル、ブタンが520.75ドルと同15.25ドル、ともに上昇した。10月着スポット供給の引き締まり観測を受けた。米ガルフの複数の出荷基地が先週末からハリケーンの影響で荷積み作業を中止しているため、9月末から10月にかけて極東に到着するカーゴに遅れが生じ、供給が引き締まる可能性があると市場関係者はみている。このため、一部の買い手は8月31日、10月着プロパン単体に対する唱えを493~495ドルに相当する水準まで引き上げた。その後、欧米時間31日に原油市況が上昇したため、1日の極東着市況はさらに上昇した。

 

FOB中東: 

 9月CPはプロパンが480ドル、ブタンが500ドルで確定した。10月CPはプロパン483ドル、ブタン503ドルと予想されている。一部のインド輸入業者やトレーダー勢が10月積みスポット玉に買い気を示している。また、米ガルフでの9月積み荷役が遅れるとの見通しから、10月極東着のカーゴの数が減少するとみている一部のプレーヤーが、代替として中東積みカーゴの買付けに動く可能性があると市場関係者はみている。供給面では、カタール産ガス1社に10月積みプロパン/ブタン各2万2,000トンの販売余地があるとみられている。

 

アジア高圧:

 華南積みでは、9月積みスポット玉が9月CP対比30ドル台前半のプレミアムで成約されたと噂されている。ベトナムでは、ディンコガスプラントのターム販売入札が落札された。価格は南ベトナム向けが各月CP対比68ドルのプレミアム、北ベトナム向けが各月CP対比68~75ドルのプレミアムだった。

 

日本国内:

 陸上トラック相場は上昇。供給難を受けた。京浜出しの売唱えはプロパン58,000円台半ば、ブタン61,000円前後で聞かれる。


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