リムマーケットニュース >  市況

アジア石油製品:12月4~8日:1月北東アジア積み0.001%S軽油、市況弱含み

2017/12/11 07:00

 ガソリン

 北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場はまちまちな動きとなった。買い気の強さが台湾積みの相場を押し上げた。このところ、フィリピンやインドネシアなどから需要が増えている。一方、韓国積み92RONガソリンの相場はシンガポール市況の反落や運賃高を背景に小幅弱含んだ。

 

 ナフサ

 北東アジアのスポット市場では、一部の需要家が依然として1月前半着カーゴの調達を続けている。出光興産も1月前半着のカーゴを物色中という。ナフサの相場には頭打ち感が見られるようになっている。市場関係者からは相場を抑える材料として、欧州などからのアービトラージ品が増加基調にあることや、石化基材としてナフサの代替となるブタンが割安になっていることが指摘された。

 

 中間留分

 北東アジア積み0.001%S軽油(MR船型)の市況連動相場は前日から小幅上昇。前日大きくディスカウント幅が拡大したため、割安感が広がり、調達意欲が高まったことを受けた。市場関係者によると、日本の元売り1社が、1月積みMR船型1カーゴの0.001%S軽油を販売。価格はFOBベースでシンガポール市況(0.001%S)に対し30セントのディスカウントという。この他、同市況に対し30セント台のディスカウント、40セントのディスカウントなど複数の成約情報も浮上した。

 

 重油

 日本着0.3%S重油(MR船型)の市況連動相場は、シンガポール市況(180cst)に対し50.0060.00ドルのプレミアムと前日から横ばい。冬場に差し掛かり、日本国内では電力会社によるスポットの調達が続いている。九州電力は、12月中旬~1月中旬着として0.4%S重油16,000キロリットルの買付け入札を実施している。しかし、いまのところスポットの輸入需要は見られない。国内の供給に引き締まり感がなさそうだ。

 

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

 

 

東京 : 海外製品チーム  二川  03-3552-2411
Copyright©2019 RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.
facebook      twitter

About SSL?